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睡眠薬と夢遊病の副作用

 

睡眠薬は夢遊病を引き起こす危険があるとして、FDAが注意を促しています。

たとえば睡眠中に起きだして、歩き回ったり、車の運転をして事故を起こすケースがあるようです。そのほか料理や食事を始めたり、インターネットショッピングをしたりするというのです。もちろん本人には記憶がありません。

ちょっと物騒な例では、ハルシオンの常用者が、母親を銃で殺害した事件がありました。この場合も、本人には全くその意思はなく、無意識のうちに行なったというのです。製造メーカーが告訴され、認可の段階で偽装工作が発覚したという記事もありましたね。つまり、そういった危険を承知のうえで、それを隠蔽して発売したというのです。

ただ、このような睡眠薬と夢遊病の副作用は、長期連用している常用者とか、事前にアルコールを飲んでいる場合が多いそうです。夢遊病の状態で車を運転した人の9割が、就寝まえに少量のアルコールでも飲んでいたというのです。

インターネットで調べるとマイスリー(アンビエン)の睡眠薬による夢遊病が圧倒的に多くなっています。実際はそんなことはなく、同じ短時間作用型の睡眠薬であるハルシオンやアモバンでも、同様に睡眠中の夢遊症状は発症します。

むしろ個人的には、ハルシオンやアモバンのほうが危険だと思っています。
一般的にはマイスリーの副作用は、緩やかにできているからです。

睡眠薬による夢遊病は、本人は意識がないとはいえ、へたに近寄ると危険です。
暴力を振るってくることもあり、怪我を負うケースもあるようです。この場合、まわりに危険なものを置かないなどの、家族の協力と工夫が必要になります。

不眠症対策のために睡眠薬を飲んだのに、夢遊病になるのはナンセンスです。
前述したように、やはり睡眠薬とアルコール(お酒)は同時に飲むことは禁忌です。ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤は、脳の興奮を鎮めることによって鎮静作用、催眠作用をもたらします。アルコールも脳内にギャバという抑制性神経伝達物質を増やすことによって、興奮を鎮める作用があります。

両方とも同じような作用があるために、睡眠薬とアルコールを同時に飲むと、作用が強まってしまい、物忘れ(健忘)や夢遊病が発症しやすくなるというわけです。

睡眠薬による夢遊病を起こさないためには、医師の指示通りに用法・用量を守って服用することが大事といえます。

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